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RPA、AIといったデジタルテクノロジーの急速な発展により、会計業務の変化が求められる中、税理士試験受験者の減少や資格者の高齢化、またテクノロジーの進化による会計業務の減少など、ネガティブなイメージが蔓延している。
しかし、こうした変化にも柔軟に対応できる公認会計士や税理士の果たす役割はむしろ大きくなっており、社会からのニーズは高まるばかりだ。
株式会社 MS-Japanは、会計ビジネスを活性化し、日本経済に寄与した会計事務所などを表彰する「Best Professional Firm 実行委員会」を設立し、今年度特に優れた会計事務所などを表彰する「Best Professional Firm 2019」を、2019 年3月19日にグランドプリンスホテル高輪(プリンスルーム)にて開催することを発表した。
Best Professional Firmは、日本に登録されている会計事務所、税理士事務所、会計系コンサルティングファームの約4,000事務所を対象に「ビジョン」「成長性」「業界貢献度」「人材力」の観点で審査を行い、一定の基準を満たした会計事務所などを表彰するものだ。
当日は、受賞した事務所などの代表者を招いての授賞式と、著しい成長を遂げた会計事務所などを対象に特別賞も発表する。
また、授賞式に加え、日本を代表する約100の会計事務所などの代表者が集まることから、「会計業界の未来」というテーマで、先進的な取り組みを行う会計アドバイザリーファーム、会計業務の効率化を図ってきたIT企業、多くの公認会計士を輩出してきた専門学校、会計業界の人材のキャリア形成を支援する転職エージェントを迎えての、パネルディスカッションも開催する。
パネリストは、グローウィン・パートナーズ株式会社代表取締役CEO佐野哲哉氏、弥生株式会社代表取締役社長岡本浩一郎氏、株式会社オービックビジネスコンサルタント代表取締役社長和田成史氏、学校法人東京CPA会計学院理事国見健介氏、株式会社MS-Japan取締役中園隼人の5人を予定している。
「Best Professional Firm 2019」は、招待制のため一般参加はできないが、下記のサイトには選ばれた100事務所が掲載され、受賞アワードの模様や、各ファーム代表者へのインタビューなどを随時発信していくので、総務や会計部門は、チェックしておくことをおすすめしたい。
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