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改正出入国管理法が成立したことで、外国人と共に働くことが当たり前になる時代が、間近に迫っているが、日本に住む外国人は、日本の労働環境についてどう思っているのだろうか。
日本に住む外国人向け総合メディアを運営する株式会社YOLO JAPANが、日本に住む外国人に意見聴取を実施したところ、外国人にとっての日本企業の労働環境は、必ずしも整っているとはいえないことが浮き彫りになった。
まず言葉の問題を、7割の外国人が挙げているが、外国人が日本で仕事を探す際の最初のハードルが日本語力で、日本語で書かれた履歴書を用意しなければならないことが多く、日本での就職に関しては、多くの外国人が言葉の壁に苦労しているようだ。
また、宗教や生活習慣に対しての理解が、なかなか得られないことも多く、外見や国籍でNGになってしまうなど、そもそも外国人採用に「積極的ではない」と答えた回答者も約5割にのぼっている。
労働条件については、もっとも多いのが「賃金・福利厚生に不満」で、母国へ一時帰国したいと思っても「休暇が取りづらい」などが挙げられている。
一方、外国人が働きやすいと感じているのは、「スタッフが親切に教えてくれる、コミュニケーションを積極的にとってくれる」が約6割、「日本語以外の言語でコミュニケーションをとってくれる」も5割で、多様性を受け入れる姿勢が外国人から支持される理由の一つのようだ。
人手不足を解消するために、入管法改正など外国人労働者の受け入れ拡大が進んでいるが、受け入れる側の企業の体制が、まだまだ未整備というのが実情だ。管理部門が、今年、真っ先に手をつけるべきは、外国人労働者にとっても日本人労働者にとっても、働きやすい労働環境を整えていくことといえそうだ。
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