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今注目のクラウドファンディング。どんなメリットが存在する?

公開日2019/02/05 更新日2019/02/05
今注目のクラウドファンディング。どんなメリットが存在する?

「クラウドファンディング」という言葉を見聞きすることが多くなっています。インターネット上で見かけることもあれば、知り合いに直接「クラウドファンディングに協力して」とお願いされる機会もあるかもしれません。では、クラウドファンディングとはどんなもので、なぜ今、注目されているのでしょうか。

クラウドファンディングとは?

クラウドファンディング(crowd funding)とは、とあるプロジェクトを実行するために必要な費用などの全部または一部を、不特定多数の人から募り、協力者に対して一定のリターン(見返り)の提供を約束することをいいます。

群衆(crowd)と資金調達(funding)を合わせた新語です。

通常、クラウドファンディングはインターネットを使って行います。また、クラウドファンディングの運営業者のサイトを介して進めることがほとんどです。

たとえば神社仏閣を建立しようとするときに、人々から少額ずつのお金を出してもらい、その見返りに氏名が目立つ場所に掲示されることがあります。クラウドファンディングは、そういった出資にイメージが近く、現代的にインターネットを介することによって、距離的な制約がなく、世界中から出資を募集することができます。

クラウドファンディングには、おもに「投資型」と「購入型」「寄付型」の3種類があります。寄付型は見返りを求めず、ボランティア的に金銭を贈与するものであって、あまり広く普及はしていません。投資型は金銭的なリターンを得られるクラウドファンディングです。出資に対して利息がつくイメージですが、日本国内では法律的な規制が厳しく、こちらも「知る人ぞ知る」といった印象です。

最も普及しているのは、金銭ではない物品やサービスなどのリターンを得られる「購入型クラウドファンディング」です。この記事でも、購入型を前提にして、クラウドファンディングについてご紹介します。

購入型クラウドファンディングで用意されることが多いリターンは、次の通りです。

  • 出資したプロジェクトによってできあがった商品そのもの(サイン入りなど)
  • 作品への出資者の氏名を載せてもらえる権利
  • 何らかのイベントや交流会、講演会の参加権


クラウドファンディングのメリット

誰でもプロジェクトを立ち上げられる

クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げるのに、資格や肩書きなどは必要ありません。クラウドファンディングの運営業者による審査を通れば、誰でもプロジェクトを立ち上げて、出資を募ることができるのです。

従来であれば、あるプロジェクトの実現にまとまったお金が必要だとなれば、家族や友人に頭を下げてお金を借りたり、あるいは金融機関から融資を受けたりすることもあるでしょう。友人に借金すれば、それがきっかけで縁が切れることもあります。金融機関に借りれば、プロジェクトが完成途中の段階でも、あるいは失敗したとしても、返済義務が残って大変なことになります。

その点、クラウドファンディングであれば、年齢が若くても、手元に何もない段階であっても、プロジェクトが「面白そう」「素敵だ」と思われれば、お金を集めて、そのプロジェクトを実現できる可能性があるのです。

誰でも出資してプロジェクトに参加できる

クラウドファンディングに出資する人も、資格は必要ありません。クレジットカード決済だけでなく、銀行振り込みやコンビニ払いなどにも対応している運営業者が増えています。

現代では、お金を払えば何でも手に入る恵まれた時代ですが、それだけに「未完成なものに参加して、できあがるのを見届けたい」とか「今までにない面白そうなプロジェクトを体験したい」「凄い人の仕事に関わりたい」という実感を得たい人々が増えています。クラウドファンディングは、その参加欲求、体験欲求を満たしてくれるサービスでもあります。

金銭的なリスクを負わない

クラウドファンディングは通常、初期費用が無料ですので、金銭的なリスクはありません。よって、子どもや学生、無職の方でも、プロジェクトを立ち上げることが可能なのです。

プロジェクトが成功しなくても、出資金の返済は不要

クラウドファンディングのプロジェクトには、目標金額を設定しなければなりません。

集まった出資が、期限までにその目標額に達しなければ、1円も入らずに出資者へ全額返還されるけれども、リターンを返す義務は免れる「オール・オア・ナッシング」と、目標金額に達していなくても、出資が集まっているだけ全額受け取れるものの、リターンを返す義務は発生する「オール・イン」があります。

「オール・オア・ナッシング」では、目標金額に達していなければ、プロジェクトはそこで終了ですが、目標金額を超えれば、それを原資にしてプロジェクトを成功させて、リターンを返す義務が発生します。

ただ、努力を重ねた結果、どうしてもプロジェクトが成功しない場合には、リターンを返す義務がなくなるだけでなく、出資金を返還する義務もありません。

もちろん、最初からプロジェクトを成功させるつもりがなく、出資を募れば詐欺になりますが、そうでなければ、少なくとも法的な責任は負いません。

事前のマーケティング調査にもなる

近ごろでは、業者(メーカー)が新製品を正式に発表する前に、クラウドファンディングで人々の反応を見る場合が多いようです。画期的な製品の需要が予測できない場合に、クラウドファンディングへの出資状況や出資者からの意見を参考にして、正式リリース時の生産量などを調整します。この場合、クラウドファンディングは予約販売の機能を果たします。


クラウドファンディングのデメリット

手数料がかかる

クラウドファンディングで集まったお金は、全額受け取れるわけではありません。運営業者によって10%~20%の手数料が差し引かれて振り込まれますので、あらかじめ手数料ぶんを見越した目標金額を設定しなければなりません。

集客の努力と時間が必要

初期費用が無料なぶん、クラウドファンディングはプロジェクトを立ち上げた本人の時間や労力を費やさなければ出資は集まりません。運営業者のサイトから人々が注目する場合もありますが、基本的には本人が家族や知人にメールを送ったり、SNSで告知したり、直接誘ったりする営業の努力が欠かせないのです。

特に最初の3日~1週間が勝負です。この段階で目標額の半分以上を集められなければ、プロジェクトは失敗する可能性が高まります。

出資者は一定のリスクを負う

出資したプロジェクトが成功しなかった場合には、リターンを受け取れず、出資金も返ってきません。そのプロジェクトを立ち上げた人物が信頼できるかどうか、あるいは実行力があるかどうかを、プロフィールやネット情報などで、最低限調べてから出資するのがおすすめです。


クラウドファンディングを実施できるサービス紹介

CAMPFIRE(キャンプファイヤー)

多種多様でユニークなプロジェクトが集まっている日本最大級のサイトです。手数料が比較的安いのが特徴です。

Readyfor(レディーフォー)

2011年3月に始まった日本初のクラウドファンディングサービスです。慈善事業・町おこし・国際貢献などのプロジェクトが多いのが特徴です。

MAKUAKE(マクアケ)

新製品(プロダクト)関連のプロジェクトが多いのが特徴です。

GREEN FUNDING(グリーンファンディング)

出版・音楽・映像など、コンテンツ開発系のプロジェクトが多いのが特徴です。

Kickstarter(キックスターター)

世界初にして世界最大級のクラウドファンディング運営業者です。プロジェクト説明文を英語で書ければ、世界中から大規模に出資を募るチャンスがあります。


まとめ

かつては、「やりたいことのアイデアがあるけれども、お金が足りない」と諦めていたことでも、クラウドファンディングができたことによって、「お金が足りない」と言い訳している状況ではなくなりました。プロジェクトの営業活動は大変ですが、そこを乗り越えると新たな人生の景色が見えてくるはずです。

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