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お正月の恒例行事といえば初詣。金運、健康、平和、安定など、さまざまな思いを、歳神様にお願いするようですが、毎年、ニュースでも話題となるのが初詣の参拝客数です。
2018年の初詣はどのくらいの人出だったのか、調べてみました。
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目次【本記事の内容】
正月三が日の初詣の人出は、2009年度まで警察庁から発表されていました。
2009年度の警察庁発表によると、この年の初詣の人出は、9,939万人にも上っていました。
参拝客数のカウント方法が曖昧なため、2009年以降、警察庁は発表を取りやめています。それでも、主催者発表やニュース報道を頼りに、ランキングがあちこちから出されています。多少、順位に違いがありますが、参拝客が多く集まる人気神社は、やはり全国的にも有名神社のようです。
「全国初詣人出ランキング」によると、2018年度、もっとも初詣の参拝客で賑わったのは、約316万人の明治神宮(東京)です。2位には、いつも明治神宮と首位争いを繰り広げる川崎大師(神奈川県)の約302万人、3位が成田山・新勝寺(千葉県)の 約300万人でした。
このベスト3は、もはや不動の初詣人気神社といってもいいかもしれません。それぞれの神社について、簡単にご紹介しましょう。
1 位:明治神宮(東京都) 約316万人
明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社。交通利便性に恵まれた都内にあり、毎年、多くの参拝客が訪れる神社です。
住所:東京都渋谷区代々木神園町1-1
2 位:川崎大師 平間寺(神奈川県) 約302万人
関東厄除け三大師の1つとして知られる神社。毎年2月には、除災招福、開運満足を祈願し、節分会・豆まき式が繰り広げられることでも有名です。
住所:神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
3 位 成田山 新勝寺(千葉県) 約300万人
真言宗智山派の大本山の1つ。空海が自ら祈りをこめて敬刻開眼したとされる、迫力満点の高さ6mの不動明王が有名です。
住所:千葉県成田市成田1番地
4位以下の初詣スポットもご紹介します。
4 位:浅草寺(東京都) 約283万人
東京の観光スポットでもある浅草寺。
古くから庶民の信仰を集めていた下町の人気神社で、最近は外国の観光客にも人気を集めています。
住所:東京都台東区浅草2-3-1
5 位:伏見稲荷大社(京都府) 約270万人
関西一の初詣の人出を誇る神社。豊臣秀吉が寄進したとされる朱塗りの桜門が有名で、京都らしい雰囲気が漂うスポットです。
住所:京都市伏見区深草薮之内町68番地
6 位:鶴岡八幡宮(神奈川県) 約250万人
本殿は、11代将軍徳川家斉の造営による代表的な江戸建築で、 若宮とともに国の重要文化財に指定。深い杜の緑と鮮やかな御社殿の朱色が調和する境内には、源頼朝公、実朝公をお祀りする白旗神社をはじめ静御前ゆかりの舞殿や段葛が長い歴史を伝えています。
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
7位から10位には、関西・中部・九州それぞれの地域の人気スポットがランクインしています。
7 位:住吉大社(大阪府) 約236万人
大阪人の初詣といえば“すみよっさん”と口を揃えるほど、親しまれている神社。全国に2,000ある住吉神社の総本社で、「住吉造」の本殿は、神社建築では最古といわれています。
住所:大阪府大阪市住吉区住吉2丁目 9-89
8 位:熱田神宮(愛知県) 約230万人
商売繁盛のご利益があると1年を通じて人が集まり、1月5日から始まる「初えびす」は例年大勢の人出で賑わいます。地元では、「熱田さま」「宮」と呼ばれ親しまれている神社です。
住所:愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1-1
9 位:武蔵一宮 氷川神社(埼玉県) 約215万人
2400年以上の歴史をもつ大いなる宮居は、大宮の地名の由来にもなったそうです。昔から武蔵国の総鎮守として、関東一円の信仰を集め、初詣には多くの参拝者で賑わいます。
住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
10 位:大宰府天満宮(福岡県) 約200万人
学問の神様といわれる菅原道真を祀っていることから、「学問・至誠・厄除けの神様」として、日本全国から崇敬を集め、年間に約1000万人の参拝者が訪れる神社です。
住所:福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号
ところで、新年を迎えて初詣をするのは、どういう意味があるのでしょうか。
お正月には、新しい年を無事に過ごすために、古くから「歳(年)神様(としがみさま)をお迎えする」という風習があります。
「歳神様」は、家族を守ってくれる神様で、神社には、地域の神様である氏神(うじがみ)様が祀られています。新しい年を迎えるにあたって、神社やお寺にお参りし、旧年中の感謝の気持ち伝え、新年の願いと誓いを新たにするというのが初詣です。
お正月は神道の儀式ですから、お寺での初詣に疑問を抱く人もいるでしょう。ただ実際は、お寺へのお参りも行われています。
お寺への初詣については、恵方参りが初詣になったという説があります。恵方参りは、歳神様からのお下がりであるおせち料理をいただいた後、歳神様のいる方角の神社、寺院にお参りするというもので、お寺での初詣も古くからの習わしとなっているようです。
さて、初詣の方法ですが、一般的には「二拝二拍手一拝」が基本の作法とされています。形式にとらわれる必要はありませんが、基本のスタイルぐらいは身につけておきましょう。なお、お寺の場合は、手を合わせ合掌するだけで、拍手をしないのが基本です。
1. 一礼をしてから鳥居をくぐります。
2. 参道は、中央よりやや端を歩きましょう。参道の中央は神様のエネルギーが通る場所であるとされています。
3. 参道を進んだ先に神社境内手水舎(ちょうずや、てみずや)がありますが、ここで参拝者の身を清めます。
4. 右手に柄杓(ひしゃく)を持ち、左手を洗い清め、次に柄杓を左手に持ち替えて右手を清めます。
5. 再び柄杓を右手に持ち替えて、左の手の平で水を受けて口をすすぎますが、この際に、柄杓に口をつけないように注意しましょう。
6. 次に左の手の平を清め、柄杓を縦にして、持った柄の部分に水を流し、元の位置にもどします。
1. 神前に進み、姿勢を正します。
2. 賽銭を賽銭箱に入れ、鈴を鳴らし、もう一度姿勢を正します。
3. 二拝二拍手一拝の作法(二礼二拍手一礼の作法、あるいは、再拝二拍手一拝の作法ともいう)で拝礼を行います。
※この場合、礼の角度は90度になるようにしましょう。二回拝み、胸の前で二回、拍手をします。
4. もう一度90度の礼で、一回拝みます。
5. 鳥居をくぐる時、向きを変えて、軽く会釈をして境内を出ます。
ちなみに初詣は、いつまでにお参りすればいいのかも気になりますが、諸説あるようで、元旦、三が日、松の内(1月7日)までと、時代とともに緩やかになりつつあるようです。
「全国初詣人出ランキング」を参考に、初詣の人気神社を見てきましたが、いずれ劣らぬ歴史と風格を備えた有名神社が名を連ねています。近所の神社で参拝するもよし、少し足を伸ばして有名神社で参拝するもよし。年の初めに、ビジネス成功や個人のキャリアアップの成功を祈願しに、お参りしてみてはいかがでしょうか。
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