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皆さんの会社では、採用面接の日程調整や面接担当者を決めるとき、どのように行っているでしょうか? 企業の採用活動期間中は、人事の業務は多岐にわたり、量もぐんと増えるため、担当者たちの負担が大きくなります。そのため、部内での不平等感が生まれやすく、仕事へのモチベーション低下を招く恐れがあります。
スケジュール管理ツールや安否確認システムなどを提供しているトヨクモ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山本 裕次氏)が、企業で面接を担当している25歳以上の会社員を対象に、採用面接に関するアンケートを実施しました。本記事でその調査結果をご紹介しましょう。
<調査概要>
調査:採用面接に関するアンケート
調査期間:2022年8月8日〜8月10日
調査方法:インターネット調査
調査対象:企業で面接を担当している25歳以上の男女
有効回答数:1001サンプル
<結果概要>
・面接と日程調整を担当している183人のうち6割強が、メールもしくは電話で日程調整を行なっている。
・上記のなかで38%の人が「面接対応の業務量の割り振りに不平等を感じる」と回答。
問1は、どのようなツールで面接の日程調整を行っているかを聞きました。結果は最も多かったのが「メール」(37.7%)、次に「電話」(25.1%)と、半数以上が専用ツールを使わずに日程調整を行なっていることが判明しました。
メールや電話での調整は担当者にある程度の管理負担が生じるため、応募者数が多い企業は、担当者の負担も大きいことが想像されます。
問2で回答者自身の面接対応数は適切だと思うかを尋ねたところ、「はい」が67%、「いいえ」が33%という結果に。
7割弱の人が自分の面接対応数は適切だと考えていますが、3割以上の人は不満を感じていることがわかりました。
特に、業務を多数兼任している人は不満に思いやすいのかもしれません。
また、問3で「部内の特定メンバーに面接が集中してしまっていると感じますか?」と聞いたところ、「はい」が35%、「いいえ」が65%でした。
そこで、最後の問4では問3の結果を踏まえて、部内の業務量の割り振りに不平等を感じることがあるかを尋ねました。
結果は「はい」が38%、「いいえ」が62%。面接対応数についての質問と同じく、4割近くの人が業務量についても不平等を感じていることがわかりました。
面接での応募者への対応は、誠実かつ丁寧に行えるか、それともいい加減になってしまうかで、自社のイメージが良くも悪くもなります。業務量の偏りがもとで部内に不平等感が生じ、それが応募者に対する態度に出てしまうのは避けたいところです。
以上が「採用面接に関するアンケート」に関する結果です。
本アンケートでは、自他の面接対応数および部内の業務の割り振りは半数以上が満足している一方、常に不満を感じている人も一定数いる現状が見えました。面接対応の不平等を担当者たちに感じさせないためにも、面接対応メンバーは“ランダム”に決めるのか、それとも“優先順”や“順繰り”で担当していくのかを社内で最低限決めておき、それをもとに運用するのが望ましいでしょう。
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