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新型コロナウイルスの感染が確認されて以降、人との接触を避ける傾向は食事の席や外出時のみならず、新社会人にとっては一度しかない「入社式」にも及んでいる。
ここ数年、接触を避けるために従来の入社式からオンラインによる入社式に切り替えた企業も少なくないが、当事者である新入社員はどう感じているのか。
株式会社学情(以下、学情)は2021年12月20日、2022年4月に入社を控える新社会人(以下、新社会人)を対象に実施した、「入社式・新入社員研修」についての調査結果を発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、これまで就職活動においてもオンラインで行う機会が多かった22年卒の新社会人であるが、入社式においてはリアルとオンラインのどちらを希望しているのだろうか。
調査の結果、「リアル 42.0%」が最も多く、次いで「どちらかと言えばリアル 30.5%」「どちらともいえない 11.4%」「どちらかと言えばオンライン 10.2%」「オンライン 5.9%」と続く。
リアルでの入社式を希望する新社会人の総数は72.5%となり、7割以上がリアルでの入社式を希望しているということがわかった。
また、新入社員研修についてもリアルを希望する新社会人の総数は67.3%と7割近くを占め、リアルを希望する背景としてあるのは同期同士のつながりや社内の人間関係が希薄になるということを危惧していることにあるようだ。
こうした悩みは新入社員だけではなく、中途入社の社員にも同じことが言えるかもしれない。
そのため、社内における人同士が接点を持つことができる架け橋となるべく、人事担当者は社内コミュニケーションを活性化させるための手を打つことが重要となる。
参考:/news/detail/5459/?url=https%3A%2F%2Fprtimes.jp%2Fmain%2Fhtml%2Frd%2Fp%2F000000849.000013485.html
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