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テレビや新聞、あるいはネット上でも、「SDGs」というワードがよく飛び交っています。
しかし、「SDGs」とは一旦何なのか、皆さんはどの程度理解しているのでしょうか?
SDGsはSustainable Development Goalsの略称で、2015年の国連サミットで、全会一致で採択された2030年までに達成すべき「持続可能な開発目標」で、そのために行動すべき17のゴールと169のターゲットで構成されています。
SDGsに掲げられている理念は「地球上の誰一人として取り残さない」ということです。しかし、その背景にあるのは貧困による格差や紛争、地球温暖化による気候変動、それに伴う自然災害の多発など、これまでにないほど多くの課題に直面していることです。
これらの課題を放置したままで、はたして、いつまで現在のような暮らしを続けられるのでしょうか。むしろ、破綻してしまう可能性の方が高いことは、誰が見ても明らかです。
このSDGsは、全世界が取り組むべき課題です。どの程度SDGsが理解されているのかを調べたのが、株式会社NEXERが運営する日本トレンドリサーチが実施した「SDGsに関するアンケート」です。
その調査結果から、「SDGs」について「少し知っている」が最多の43.7%で、「よく知っている」が8.0%と、合計すると半数以上の51.7%がある程度は理解していることがわかりました。
ところで、SDGsを理解している年代別の割合では、もっとも高いのが20代以下で、30代、40代となると半数以上が「あまり知らない」「全く知らない」と回答しています。
20代以下の年代に理解度が広がっているのは、SDGsが学校の授業でも取り上げられていることの影響も考えられます。知るきっかけとなったのはテレビが44.8%、インターネットが24.2%となっています。
さて、「SDGs」の17のゴールのうち、1番関心が高いのは「気候変動に具体的な対策を」(20.3%)で、2番目は「貧困をなくそう」(13.9%)、3番目は「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」(10.3%)でした。
記録的な集中豪雨や猛暑、豪雪や酷寒など、気候変動の影響と思われる自然災害が、世界各地で頻発しているだけに、気候変動を身近な問題として受け止めていることがうかがえます。
また、「貧困をなくそう」への関心は、コロナ禍で広がった貧困格差を目の当たりにしたことが影響しているのかもしれません。さらに、地球温暖化とは切っても切れないエネルギー問題にも、多くの人が関心を寄せていることが明らかになっています。
さて、2030年までに達成すべき行動目標として掲げた「持続可能な開発目標」の1つを達成するだけでは、現在のような暮らしを続けることはできません。私たちの日常の行動も、SDGs実現には欠かせません。
個人では、マイバッグの利用やごみの減量、車の使用を控えるほか、買い替えは太陽光発電やハイブリッド車、節電などなど、それぞれの立場でSDGsに取り組んでいるようです。
今のままの経済活動を続けていけば、地球環境の破壊につながるという危機感から、企業でもさまざまな角度からSDGsへの取り組みが始まっています。
SDGsの達成のためには、政府や企業だけでなく、私たち一人ひとりの行動変容も求められます。そのためには、私たちができることに取りくんでいくことも必要です。
調査結果の詳細が「日本トレンドリサーチ」で公開されていますので、SDGsについての理解を深めるためにも参考にしてはいかがでしょうか。
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