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今の時代、誰もが“デジタル社会”という認識だろう。
しかし、一方ではアナログ的感覚もいまだに根強く残っていることを示すのが“吉日”の受け止め方ではないだろうか。
合同会社RIZINGが運営する「金運上昇チャンネル」が実施した、「みんなが気にする吉日についての調査」によると、吉日を「とても気にする」が41.2%、「まあ気にする」が57.0%で、ほとんど(98.2%)が吉日を意識していることがわかった。
では、どんな吉日を気にしているのかといえば、「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」、「天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)」、「寅の日(とらのひ)」である。
「一粒の籾(もみ)が育って万倍にも実り稲穂なる」という意味の一粒万倍日で、金運に縁があるとされている日だ。
また、天赦日とは、「天が赦(ゆる)す日=万物の罪を赦す日」という意味で、何かを始めるには最高の日とされている。
寅の日は、「虎(寅=とら)は1日で千里もの道を往復する」とされ、「金運招来日=出したお金が戻ってくる」ともいわれている。
もっとも、この調査は“金運を上げたいと思っている人”に実施したものだけに、金運にかかわる吉日が選ばれたのは当然の結果だ。
さて、この吉日を気にしているのは、この日に財布や宝くじの購入をすると金運がアップすると期待してのことだ。成功した企業人でも何かと縁起を担いでいることが多く、合理性だけでは割り切れない感覚があるのかもしれない。
では、これらのの吉日が重なると、運気はさらにアップするのだろうか。ちなみに、2022年の吉日は、1月11日、3月26日、6月10日、8月23日、10月22日、11月7日の6日間である。
なかでも注目度が高いのは「一粒万倍日+天赦日+寅の日」の3つが重なる“最強・最高の開運日”とされている3月26日である。
吉日とされる根拠は別にして、2022年に起業や開店、出資、投資を考えているビジネスパーソンは、吉日を意識することが行動を起こすきっかけになるのではないだろうか。
調査元:合同会社RIZING運営 金運上昇チャンネル
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