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在宅勤務やコワーキングスペースなどで就業するテレワークですが、「どうも効率が悪い」「モチベーションがついてこない」と感じる人も多いのではないでしょうか。
効率化については、さまざまな角度からのアプローチ方法がありますが、今回は、脳の特性を活用した「テレワークの効率アップ方法」を4つ紹介します。
目次【本記事の内容】
経験上、午前中に大事な仕事をこなしたほうが効率がよい、と感じていませんか?
医学的に脳を紐解くと、起床から2~3時間は1日の中でもっとも脳が効率よく働ける時間帯といわれています。次いで脳が活性するのは夕方の時間帯です。
●朝は難しいことをこなせる時間帯
朝の時間帯はゴールデンタイムと呼ばれ、脳がスッキリと片付けられている状態です。デスクがきれいに片付いていると作業しやすいのとよく似ています。
午前中に行うべき仕事は、論理性を求められることや、脳をフル回転しないとできないことなどが向いています。集中力や思考力が求められる仕事をしましょう。
出社時はどうしてもメールチェックから始めることが多いですが、テレワークにおいては可能な限りメールやニュース、SNSなどのチェックはせず、難しいと感じる仕事に取り組むのがおすすめです。
●夕方の追い込まれた状態を利用する
夕方は、朝に次いで効率的に仕事をこなせる時間帯です。夕方は終業時間が迫っているわけですが、脳が追い込まれた状況を感じとると、ノルアドレナリンというホルモンを出します。
アドレナリンの前駆体であるノルアドレナリンは神経伝達物質として働き、脳のパフォーマンスを高める性質を持っています。よく、漫画家が原稿締め切り間際になると、あっという間に作品を仕上げるといわれますが、これと同じ理屈です。
■脳を覚醒させるライフスタイル
日頃から朝起きて頭がボーッとしている人は、睡眠と覚醒を司る脳内物質のセロトニンを活性化させるのがポイントです。
起床後すぐにカーテンを開け、太陽の光を浴びます。時間に余裕のある人は、熱めのシャワーを浴びるのも有益です。さらに時間があるなら、15~30分ほど歩けばより一層脳の覚醒を促せます。朝の食事を摂る際には、しっかり噛めるようなメニューがおすすめです。
こうしたライフスタイルを習慣化することで、気が付けばテレワークの効率が高まっていることを実感できるでしょう。
午前中の仕事が残っているからと、パソコンの前に座ったまま食事を摂るのはおすすめできません。画面をただ見ているだけで、脳は視覚情報処理に追われてしまい、休息させることができないからです。
昼食時にスマホを取り出してSNSをチェックしたり投稿したりするのも同様の理由でNG。脳をリフレッシュしているつもりが、真逆の作用を生み出してしまいます。
在宅ワークであれば、音楽を聴きながら食事を作るのもよいですし、外に出て日向ぼっこがてら軽い運動をしたり、ペットと遊んだりして五感を刺激しましょう。
また、アロマを焚いたりコーヒーの香りを楽しんだりするのもおすすめです。リフレッシュすることで、午前中の作業で低下したセロトニンを活性化できます。
午後2時~4時は、セロトニンが低下する時間帯です。昼食を食べた直後は眠くなくても、1時間も経つと眠気が起き始め、集中力が続かない経験はありませんか?これは、脳内のセロトニンが低下している証拠です。
人間の覚醒度には周期があり、90分のサイクルを繰り返しています。眠気に襲われているときは覚醒度の底辺にあり、無理に仕事をしていると次の上昇周期にうまく乗ることができません。
ここはテレワーク環境を強みとし、5分ほどの仮眠をとることをおすすめします。脳に一定の休息を与えることで、再び作業に集中できるようになります。
また、眠気はないが効率が低下していると感じたら、パソコンから離れて別の場所に移動するのがおすすめです。この時間帯は、気分転換にもつながるオンライン会議や簡単な事務仕事など、脳疲労を起こしにくい作業にあてると、1日の作業効率がトータルでアップします。
テレワークは従来のオフィスワークに比べて自由度が高いものの、生活のメリハリや緊張感も少ないことから、作業効率が低下することがあります。
テレワークの効率アップを実現するには、脳の特性をうまく活用するのがポイントです。午前中・昼食後・夕方と時間帯に応じた作業をし、脳の覚醒につながるライフスタイルに切り替えてみましょう。
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