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総務というポジションは、経営陣に近いだけに出世コースの近道、あるいは会社経営に必要不可欠な部署という評価がある一方で、“何でも屋”とも称されるように雑用係という、あまり芳しくないイメージもある。
「月刊総務」が、全国の総務担当者に実施した「総務のキャリアに関する調査」によると、85.6%が「総務の仕事が好き」と回答しているものの、「ずっと総務を続けたい」のかと言えば、3割以下の28.8%である。
「ある程度のキャリアを積んだら別の職種に変わりたい」も13.6%で、どうやら生涯にわたって総務を担当しようというのは少数派のようだ。
さて、その理由である。総務の仕事が「あまり適正に評価されていない」「全く適正に評価されていない」を合わせると半数超の54.0%だ。多種多様な業務をこなしているにもかかわらず、それほど評価されているとは感じていないことが、その背景にあるようだ。
一方、評価されていると感じる理由は、「トップが総務の役割を重視してくれている」「働き方改革などで存在感が増している」「既存業務にとらわれることなく、大胆な改革を進めていくことにも担当役員が理解してくれている」などが挙げられている。
ところで、総務に必要なスキルのトップ3は「調整力(87.6%)」「コミュニケーション力(84.4%)」「トラブル処理能力(74.4%)」だ。他には「情報収集力」「事務処理能力」「傾聴力」「社内人脈づくり」「交渉力」なども、総務担当者には求められていることもわかった。
では、これらの総務担当者に求められるスキルに対して、「自分の能力が生かされている」と「やや生かされている」と感じているのは89.2%にものぼる。つまり、総務担当者は総務業務そのものには満足していることもわかった。
にもかかわらず、総務の仕事を続けたいと思う割合が3割以下となるのは、どこにあるのだろうか。
月刊総務では、「ロールモデルの不在など、総務としてキャリアを積むイメージが持てていないという理由があるのかもしれない」と分析している。
それを打破するためには、備品の調達や労務管理などの受け身的な業務に甘んじているだけではなく、戦略総務として攻めに転ずる覚悟も、これからの総務担当者には必要と言えるのではないだろうか。
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