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今春入社した新卒は、「ほめて伸ばす」「興味関心への没頭を推奨」するといった、いわゆるゆとり教育を受けた世代。超売り手市場の就職活動での採用となったフルゆとり世代は、職場ではどのような存在となっているのだろうか。
株式会社ファーストキャリアの「新卒・若手層育成研究所」調査レポートによると、過去5年で大勢を占めていたのは「まじめで素直」、「周囲との関係性を築くことが早い」、「集団では出過ぎない」という「おとなしくて同調性重視」の傾向だった。
その傾向は、今年の新入社員にも当てはまるが、さらに「自分の考えを持ち、積極的で発言力がある」「自分の考えに合致しないことに関しては、時に排他的になる」という「積極的で自分基準重視」の傾向が加わり、二極化が進んでいることが明らかになった。
新入社員が自覚する「強み」は、「コミュニケーション能力が高い」(60%)や「向上心が高い、積極性がある」(42%)で、逆に「弱み」は、「主体性・積極性に欠ける」(46%)、「控えめで大人しい」(33%)で、ここでも二極化がくっきりと浮き彫りになった格好だ。
では、フルゆとり世代である新入社員の「強み」「弱み」を、周囲はどう見ているかといえば、「成長意欲が高い」(77%)、他者への貢献意欲が高い(42%)が「強み」で、「相手視点・全体視点が弱い」(42%)、「正解がないものへの動きが鈍い」(35%)、「報連相の不足」(31%)など、周囲との連携面が弱みとみているようだ。
一方、新入社員が望む「育てられ方」は、「実践の機会を与えて欲しい」(52%)や、「自ら考える機会の提供を望む」(50%)が多いことから、ファーストキャリアでは「育成する側は、個人の自己肯定感を大切にしながらも少しハードルを上げた目標・役割を与え、同時にサポートを行っていくことが必要」と分析している。
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