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転職すべき会社を見極める、たった1つの考え方
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転職すべき会社を見極める、たった1つの考え方

公開日2021/10/22 更新日2021/10/23


近年では転職は、キャリア形成のための大きな選択肢の1つとなっています。

しかし、難しいのは転職先を決めることです。

「自分のやりたいことはできるのか」

「今までのキャリアを活かせる企業か」

「より好条件の会社はないのか」

そんな疑問を持っている方に向けて、紹介したいのが「マンガ このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」です。

ここでは本書の内容をヒントに、転職すべき会社の見極め方を説明します。

日本人の働き方を変えた1冊

今回取り上げるのは、2021年7月に発売された「マンガ このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」(北野唯我・著、星井博文・シナリオ、松枝尚嗣・マンガ|ダイヤモンド社)です。

同書は、2018年に刊行され20万部(電子版含む)を突破した「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」のマンガ版となっています。

日本人の働き方を変える転職の思考法が詰まった1冊なのですが、ストーリーの設定を簡単に紹介しておきます。

主人公は、新卒で入社したネット広告会社で総務課に配属されて、現在8年目の平田奈美(もうすぐ30歳)。

海外で働くことを夢見ていましたが、郵便物の仕分けや会社の備品の在庫チェックといった業務を、淡々とこなすだけの毎日を過ごしています。

そんなある日。彼女の勤める会社が、外資系企業に買収されるという憂き目に遭います。

買収先から人事担当としてやってきたのは、幼い頃に「近所のお兄ちゃん」として親しくしていた青野トオルという人物でした。

彼は「自分にはキャリアの武器が何もない」と転職を諦めている主人公に、「転職の思考法」を伝授していきます。

  • S級人材以外は有利な転職は無理だが、9割はS級人材ではない
  • 一生食えるかどうかは「上司を見て生きるか」「マーケットを見て生きるか」で決まる

など、今までの常識を覆されるようなアドバイスを受けることで、主人公の考えが変わり、悩みが解決されていきます。

転職エージェントの正しい利用方法

また、本書では転職のノウハウとして、転職エージェントについても言及されています。

転職エージェントとは、求職者の企業への応募を仲介するサービスです。

どのサービスも基本的に無料で利用できます。

転職すべき企業を見極めるには、この転職エージェントがカギを握っています。

本書では、

  • 転職エージェントは「なぜ無料か」を知る
  • ダメエージェントを見抜く「質問の仕方」
  • 鵜吞みにするのではなく「利用する」

など、興味深い内容が繰り広げられています。

最も重要なポイントを筆者なりにまとめると、主導権は転職エージェントではなく、転職活動をしている本人にあるという点です。

たとえば、最終面接・役員面接のスケジュール調整や回答期限を急かされたり、良い求人だと一方的に推薦されたりする場合は、転職エージェントが主導権を握っています。

人材紹介会社の多くは、成果報酬型のビジネスモデルを採用しています。
求職希望者に企業の求人を斡旋して、内定・入社することで報酬が発生する仕組みです。

法人・個人ともに優れた転職エージェントも多く存在しますが、中には希望と合わない求人を無理に勧めてくるなど不適切なエージェントにあたるかもしれません。
まずは冷静になって考えることが大切です。

本書では、「いいエージェントの五箇条」が紹介されているので、気になった方はぜひ読んでみてください。

いずれにしても、自分の転職スケジュールやキャリアプラン、さらには大切にしている考え方や価値観、生き方を軸にして、それらを理解してもらえる転職エージェントを利用することで、転職すべき企業を見極められるようになるでしょう。

転職は自分を再定義するチャンス

転職は「自分を再定義するチャンス」だと、本書では語られています。

  • 何ができるのか
  • 今までに何をしてきたのか
  • これからどう働きたいのか
  • これからどう生きていきたいのか
  • 自分の価値(人脈やスキル・ノウハウなど)は何か

など、仕事だけではなく生き方そのものを見直すことができる機会です。

こういった見直しがなければ、転職をしたとしても満足することは難しいでしょう。

もしかすると、前職よりも活躍できず、消化不良に終わってしまうかもしれません。

しっかり自分を再定義して、ふさわしい業界や業態、職種、企業を考えてみてはいかがでしょうか。

まとめ

「「45歳定年制」をサントリー新浪社長が提言、どうなる日本の雇用問題」で取り上げたように、コロナ禍における大手企業の早期退職が話題になっています。

記事内に「自分の人生を会社任せにするのではなく、主体的に歩んでいくことが大切」という記述があります。

これと同じように転職活動でも、考え方は同じです。会社任せを転職エージェントに置き換えて考えてみてください。

主体的な転職活動をすることで、転職すべき企業かそうでないかを選択できるようになります。

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