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税理士には、最終合格とは別に「科目合格」という制度があります。税務知識をある程度兼ね備えているが、税理士ではなく、その中間地点にいる段階です。それでは、科目合格の段階で転職活動を行った場合、転職市場でどれほど評価されるものなのでしょうか。
今回は、税理士科目合格者の転職市場価値について考えていきましょう。
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資格試験によっては、一回の試験ですべての科目の合計が合格基準点を超えていない限り、最初からやり直しになる流れが一般的です。司法試験や公認会計士試験などがそれにあたります。
一方で、総合点では合格に及ばなくても、ある科目が一定の水準を超えていれば、その科目に関しては合格と判定され、次回以降にはその科目の受験が免除される試験もあります。その代表的な資格試験が、税理士試験です。
税理士科目は、以下の通りです。
<会計学>(必修2科目)
・簿記論
・財務諸表論
<税法>(選択3科目)
・所得税法
・法人税法
・相続税法
・消費税法
・酒税法
・国税徴収法
・住民税
・事業税
・固定資産税
(ただし、所得税法か相続税法は、必ずどちらか1科目を受験しなければならない、選択必修科目となります。)
税理士試験では、一回の試験で5科目すべてに合格しなければならないわけではなく、「税理士科目別合格」が適用されます。一度合格すれば、5つの税理士科目に最終合格するまで、生涯にわたって、その税理士科目は合格として扱われます。他の試験のように、総合点で不合格になれば、また最初からやり直しというようにはなりません。
社会人が働きながらでも、数年かけて着実に合格を目指していけるのが税理士試験の最大の特長であり、魅力でもあります。
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