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「年収1000万円と400万円、幸せなのはどっち?」という質問には、大多数が年収の高い方を選ぶに違いない。本当にそうなのか?
という疑問に答えてくれたのが、株式会社Emotion Techが実施した「お金と時間の使い方、人生の満足度調査」である。
調査は、幸福度の総合指標として利用されている「Diener(ディーナー)による人生満足度尺度(SWLS)」、さらに幸福度の構成因子についてヒアリングし、「年収1000万円vs 400万円の幸せ度」を徹底比較したものである。
その結果は、全体の平均が17.4(35点満点)で、1000万円以上は平均が21.2、400万円未満の平均は15.9と、やはり年収が高い方に軍配が上がっている。
人生満足度尺度を図る5つの質問でも、すべての項目で年収1000万円以上が400万円未満を上回り、最も差が大きかった項目は「ほとんどの面で、私の人生は私の理想に近い」という結果だった。
ところが、年収400万円未満でも「満足度が平均以上の人(SWLS 18点以上)」は約38%で、年収1000万円以上でも「満足度が平均以下の人(SWLS 17点以下)」は約29%で、必ずしも年収がすべてというわけではなさそうだ。
では、「人生の満足度に影響しているものは何か?」というと、年収400万円未満かつ満足度が高い人にプラスの影響を及ぼしているのは、「家族仲」「休日の充実度」「友人の数や友人関係」「異性関係」である。
一方で、年収1000万円以上かつ満足度が低い人にマイナスの影響を及ぼしているのは「異性関係」が抜きん出ており、「手取り給料」「労働時間」と続いている。つまり、年収が低くても幸せになる秘訣は“人間関係”にあることが浮き彫りになった。
1000万円以上の高年収層が重要視しているのは「手取り給料」であり、年収400万円未満の人が重要視しているのは「友人の数や友人との関係」のようだ。満足度が高い人のキーワードは「家族」や「健康」など、お金に直接関係のない単語。そして、満足度の低い人は「お金」や「仕事」となるようだ。
年収にかかわらず重要視度が同じ水準だったのは、働き方改革の重要テーマでもある「休日の充実度」。
どうやら管理部門が最優先で取り組むべき課題は、この「休日の充実度」のようである。
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