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新年度を迎え、職場にはフレッシュな新入社員の姿も見られるが、ベテラン社員にとっては、新入社員の行動を見て「最近の若者は~」「一体、何を考えているのか~」と、思うことも多いのではないだろうか。
世代によって、価値観も仕事に対する意識も違うものだが、だからといって「自分の若かったころ」と同じつもりで考えてしまうと、今の若者には受け入れてもらえないことも多い。ただでさえ、今は在宅勤務などでコミュニケーションが希薄になっている。
新入社員の価値観や仕事に対する意識を把握するうえで参考になりそうなのが、CCCマーケティング総合研究所が実施した「Under30生活者意識調査」(2020年11月)である。
調査は、独身の16歳~29歳の若者(T会員)を「高校生」「大学生」「会社員等(23~26歳)」「会社員等(27~29歳)」の各ステージを男女別に分けて分析しているが、まず、「就職・仕事」については、高校生男女と男性会社員等(23~26歳)で期待が不安を上回っている。
一方、男性大学生は期待も不安も高くなっているが、女性大学生になると、6割近くが不安を抱えている。初めて社会に出ることへの不安や、労働環境が大きく変化する中で、自分がどのように働いていくのかを、思い悩んでいるようだ。
「収入」に関しても似たような結果となっているが、会社員等では27~29歳になると男女とも不安が高まり、将来の結婚などライフステージの変化や、2019年に話題になった「老後に2,000万円必要問題」から、お金を使うことに慎重になっている傾向が見られる。
では、若者の価値観についてはどうだろうか。「自分がとことん打ち込める趣味や好きなものを持ちたいと思う」「幸せになるためにはお金が必要だ」が、各ステージで7~8割が「あてはまる・ややあてはまる」と回答している。
新型コロナウイルス感染拡大もあり、全体的には“期待”よりも“不安”が上回っている印象だが、不安の中でも充実した生活を送るためには、仕事とは別に打ち込める趣味を持つなど、幸せのためには、それなりのお金も必要と考えていることがわかる。
さて、消費意識については、会社員等(23~26歳男女/27~29歳男女)では「将来のことは意識せず、今を楽しむためにお金を使いたい」という意識が、高校生・大学生よりも低く、一方で「投資」に対する関心が高く、将来を意識したお金の使い方をしているようだ。
そんなUnder30は、“誰かと競争することはできるだけ避けたい”と考え、「競争で誰かが優位に立つのではなく、助け合いながら一緒に穏やかに過ごしたい」という意識があることもわかった。
そういったUnder30の意識を理解して接すれば、新入社員との世代間ギャップも、少しは緩和されるのではないだろうか。
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