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あなたは普段、読書をする習慣をお持ちでしょうか? 有名なCEOやCOOなど、企業を牽引する多くのビジネスパーソンが読書の習慣を持っていることはよく知られています。忙しい時間を割いてまで他人の著書を読むのは、ビジネスや人生に関わる何らかのヒントをそこから得たいから。読書をすることは、他人の知恵を授かることに繋がるのです。
今回は「ビジネス書グランプリ」で選ばれた、ぜひ読んでおきたいビジネス書を紹介します。
目次【本記事の内容】
ビジネス書グランプリとは、グロービス経営大学院と株式会社フライヤーが主催する、「ビジネスパーソンが読むべき本」を選出するコンテストです。毎年12月から翌年11月の間に刊行された書籍の中から、本グランプリに協力している各社(毎日新聞社、TOHAN、文化通信、等)が推薦する書籍をエントリー、最終的には読者の投票によってグランプリを決定するというものです。
2020年で6回目となるビジネス書グランプリは、「イノベーション」、「マネジメント」、「政治・経済」、「リベラルアーツ」、「自己啓発」、「ビジネス実務」に分かれて投票され、それぞれの部門賞と総合グランプリが決められます。読者自身が「価値がある」、「実用的である」、「有益である」と認めた本が選出されるので、順位づけはされますがそれぞれ一読に値するものだと言えるでしょう。
それでは、総合グランプリと、それぞれの部門で上位にランクされた受賞作をご紹介していきましょう。
●1位
「FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」
スウェーデンの公衆衛生学者、ハンス・ロスリングが著者のベストセラーです。
ファクトフルネスとは、主観に囚われずデータや事実を基に世界を読み解く習慣を言います。事実に基づかない思い込みは、頭の良い人ほどしてしまうと言われており、本書では10の思い込みから解放されれば、世界を正しく見るスキルが身につくとしています。
ビル・ゲイツや、オバマ元アメリカ大統領も絶賛し、世界で100万部を売り上げた本書。
一度読んでみてはいかがでしょう?
●2位
「売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放」
ランチのみで営業時間3時間半の国産牛ステーキ丼専門店、「佰食屋」の店主中村朱美氏が書いた本です。佰食屋は飲食店でありながら残業ゼロ、給与は百貨店並み、1日100食限定のステーキ丼を売り切れば営業が終わってしまうビジネススタイルを貫くお店です。
社員の生活や人生を無駄にしてまで、売上を追う必要はない。極限までサービスを絞り込み利益を上げる。多くの企業で行われている、業績(売上)至上主義を考え直したくなる内容が満載の本です。
●3位
「メモの魔力 -The Magic of Memos-」
SHOWROOM株式会社を創業し、起業家としても有名な前田裕二氏の著作です。
「メモで、目にする情報全てをアイデアに変える」、「メモで、本当の自分を見つめ直す」、「メモで、夢をかなえる」など、自分の手でメモを取り、思考の一助とすることの重要性と有効性が書かれています。ともすれば書いただけで、あとは忘れてしまうことも多いメモ。この本にはそんなメモの活用方法が多く書かれています。
総合グランプリの1〜3位をご紹介しましたが、他の部門の受賞作も簡単にご紹介しておきましょう。
●イノベーション部門
革新的なビジネスに関わる書籍が選ばれるイノベーション部門賞の1位には、総合グランプリの2位にも選ばれている「売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放」が選出されています。
●マネジメント部門
1位に選ばれたのは「学校の当たり前をやめた。 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革」です。宿題や固定担任制、中間・期末テストなどを廃止。今まで常識とされていた学校の形を壊し、次世代を担う子どもたちにとって本当に必要な学校の形を追求している公立中学校校長の著作です。
●政治・経済部門
政治・経済部門賞の1位には、総合グランプリの1位に選ばれている「FACTFULNESS 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」が選出されています。
●リベラルアーツ部門
リベラルアーツ部門の1位には、ノンフィクションの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」が選ばれています。著者はブレイディみかこさん。思春期真っ只中の息子とイギリスで生活する中、自分の周りにある人種差別やジェンダー、貧富の差などで悩む息子との日常が描かれます。今年、各所で話題となったベストセラーです。
●自己啓発部門
1位は「天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ」。世の中には「天才」と「秀才」と「凡人」がいると定義し、三者間のコミュニケーションについて書かれた人気ブログ「凡人が、天才を殺すことがある理由」の内容を物語化したものです。天才、秀才、凡人が考えるお互いの存在、それぞれがそれぞれを排除する構図など、人間同士のコミュニケーションとは何なのかを考えさせられる問題作です。
●ビジネス実務部門
ビジネス実務部門賞の1位には、総合グランプリの3位に選ばれている「メモの魔力 -The Magic of Memos-」が選出されています。
年の変わり目は習慣を変える良い機会です。またビジネスパーソンとして、思考や業務の改革に取り組むことは常日頃から心がけておくべきことでもあります。これを機会に、読書の習慣をつけてみてはいかがでしょうか?
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