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新型コロナウイルス感染予防対策として、政府が推進したテレワーク。多くの企業が導入したが、一方で出社しなければならないビジネスパーソンも少なからずいた。テレワークの壁となったのが、日本のハンコ文化だ。特に、ビジネスで最も使用頻度の高い“角印”は会社の認印であり、押印のためには出社が必要となる。では実際、企業で角印の利用状況はどうだろうか。
企業文書を電子化・ペーパーレス化するクラウドサービス「paperlogic」を展開するペーパーロジック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:横山公一氏、以下「ペーパーロジック社」)は、東京の企業で勤務し、業務で角印を使ったことがある営業・総務・経理担当の会社員110名を対象に、「角印の利用と電子化の実態」に関する調査を行った。本記事では、この調査結果の一部をご紹介する。
<調査概要>
調査期間:2020年10月9日~10月12日
有効回答者数:110人
調査方法:インターネットによるアンケート
Q1で尋ねたのは「あなたが行う業務では、角印(社印、社判)を押して送付する書類がありますか。あてはまるものを全てお選びください(複数回答)」(n=110)。角印はどのような書類に使われることが多いだろうか。
結果は、最多が「契約書」で67.3%、以下「請求書」60.9%、「見積書」50.9%で、それ以外は上記グラフのとおりとなった。
Q2では「あなたが行う業務では、角印(社印、社判)を省略して送付する書類がありますか。あてはまるものを全てお選びください(複数回答)」(n=110)と質問。Q1とは逆に、角印不要な書類があるかを聞いた。
結果は、Q1で“角印が必要な書類”トップだった「契約書」が、こちらでも最多で27.3%だった。それ以外は「注文書」26.4%、「見積書」24.5%と続いた。
Q3は電子発行(印刷せずに処理されるもの)の書類に関する質問。「(Q1またはQ2で送付する書類があると回答した人へ)電子発行をしているものを全てお選びください(複数回答)」(n=101)と聞いた。電子発行の書類は近年増えていると言われているが、主にどのようなものがあるのだろうか。
最も多かった回答が「特にない」で52.5%。半数以上の企業はまだ、書類の電子発行に対応していないことがわかった。以下、「注文書」30.7%、「見積書」28.7%、「契約書」23.8%の順番で多かった。
では、営業・総務・経理担当者は書類の電子化をどのように考えているのだろうか。Q3で「特にない」と回答した人に対し、「電子発行されていない書類について、電子発行へ変えたいと思いますか」(n=53)と尋ねた。
結果は、「とても思う」が26.4%、「思う」が45.3%で、計70%以上の人が電子発行を希望していることが判明。作業の効率化やコスト削減、さまざまなソフトとの連携など、メリットが多い電子発行を多くの人が支持していることが判明した。
また、本アンケートでは電子化が望まれる書類についても聞いている。前問で、書類を電子発行へ変えたいと「とても思う」「思う」と回答した人に対して、「どの書類を電子化したいですか(複数回答)」(n=38)と質問した。
結果は、最多が「請求書」65.8%、2番目以降は「契約書」57.9%、「見積書」50.0%と並んだ。請求書は、そのデータを会計ソフトと連動すれば、経理業務の効率化につながる。そのため、電子化を望む声が多いのかもしれない。
見積書の電子発行を導入したい方向け便利なサービス比較資料はこちら
なお、本調査の詳細結果はペーパーロジック社の公式サイト(/news/detail/3268/?url=https%3A%2F%2Fpaperlogic.co.jp%2Fnews_20201014_2%2F)に掲載されているので、営業・総務・経理担当者はぜひチェックしてみよう!
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