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日本マンパワーの調査で意外なリモートワークの影響が判明
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日本マンパワーの調査で意外なリモートワークの影響が判明

公開日2020/10/05 更新日2020/10/06
”日本マンパワーの調査で意外なリモートワークの影響が判明”

働き方改革や新型コロナの影響で、急激に導入が進んでいるリモートワークだが、働く人の価値観や意識にどのような影響を与えているのだろうか。

日本マンパワーは、新型コロナウィルス流行の影響を受け、リモートワークを新たに開始した20~60代の男女、約2000名を対象に「リモートワークが与える働く人への影響」を調査しているが、キャリアの満足度によって受け止め方が違うことが明らかになった。

キャリア満足度が高いほどリモートワークを前向きに捉え、満足度が低いほどリモートワークに疲弊感・不安感が高いというのが調査結果である。

この結果から、キャリアに満足している人ほど、コロナ前とコロナ後の環境変化を自律的に捉え、キャリアの充実と意欲の維持ができていると考えられるが、気になるのが年代別による違いである。

普通に考えれば、アナログ思考からなかなか抜け出せない中高年層と、なんでもスマホで済ませてしまう若年層の世代では、若年層の方がリモートワークを抵抗なく受け入れそうだが、実は、20代前半が全世代の中でもっともリモートワークでの「疲弊間や不安感を抱いている」という意外な実態である。

20代前半といえば、新卒や入社3年目前後の社員が含まれるため、不安や孤独を味わっていることが考えられる。席の近くに先輩や上司がいれば、わからない点はすぐにアドバイスを受けることもできるが、リモートワークではそれもなかなかままならないという現実のようだ。

アナログ的な働き方からデジタル的な働き方への移行が時代のトレンドではあるが、実は、無駄という指摘が多い職場内での無駄話や、時には迷惑ともされる先輩や上司から誘われる退社後の飲み会などが、キャリア不足の若年層の成長にはそれなりの効果を果たしてきたのかもしれない。

効率が優先される時代になんとも皮肉な調査結果だが、リモートワーク全盛の時代だからこそ、効率化の妨げとされる無駄や回り道を見直すことも大切ではないだろうか。

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