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腕時計、靴、バッグは、「ビジネス三種の神器」と呼ばれていました。しかし、いまやビジネスアイテムとして欠かせなくなったのがスマホです。スマホを時計代わりに使う人も多いようですが、現在のビジネスパーソンは腕時計をどのように位置づけているのでしょうか。
日経doorsが、会員読者を対象に、このテーマについてアンケート調査を行っていますが、その結果は、オンタイムでの時間確認に使うなら「腕時計」が81.0%で、「スマホ」が1.7%、「どちらでもよい」が17.2%と、圧倒的に腕時計に軍配が上がっています。
オフタイムまで含めると腕時計派が82.7%となり、SNSなどデジタルツールでのコミュニケーションが当たり前のデジタル世代であっても、オンタイム、オフタイムにかかわらず、時間確認のアイテムとしては、意外にもアナログの腕時計が圧勝という結果です。
では、なぜ腕時計が8割以上の支持を集めているのでしょうか。その理由を見ていくと、デジタル世代が、腕時計をどのように位置づけているか、ちょっとオーバーにいえば“時計観”のようなものも見えてきました。
まず、ビジネスシーンでは腕時計をつけた方がいいと考える人の割合ですが、YESが56.3%、どちらかといえばYESが39.1%で、合わせると98.4%と、ほとんどのビジネスパーソンが腕時計を“マストアイテム”と認識していることがうかがえます。
では、オンタイムで腕時計を身につける理由ですが、9割近くが「時間確認のため」で、「スマホでの時間確認は失礼に思える」(34.1%)という声もあります。
また、「オンタイムのスイッチが入る」(33.1%)、「オフィシャルなセルフイメージ(信頼感や知的さ)を演出したい」(31.9%)、「ないと落ち着かない」(31.9%)、「靴、スーツと同じように、オフィシャルな場では腕時計を身につけることがマナーだと思う」(21.7%)などが、腕時計を身につける理由のようです。
ほとんどのビジネスパーソンが、ビジネスシーンでの時間確認は、スマホよりも腕時計の方がふさわしいと認識しているようですが、通勤中だろうと移動中だろうと、スマホの画面から一時も目を離したくない世代は、商談中であっても、つい、スマホで確認してしまうこともあるのではないでしょうか。
ビジネスにおけるスマホの時間確認は、「ビジネスの場では一切使わない」が19%で、「社内や同僚・後輩など、カジュアルな場であれば使う」(33.3%)、「社内でも目上の人がいる場では行わない」(13.8%)、「顧客が同席する場では行わない」(8.0%)と、シーンによってうまく使い分けているようです。
そこから浮かび上がってくるのは、「ビジネスシーンにふさわしいのはスマホの利便性よりも、腕時計のオフィシャル感」という日経doorsの読者層である“デジタル世代の時計観”ではないでしょうか。
遅刻や退職の連絡ですら、スマホで送ることに抵抗がない世代が増えていますが、幅広い年齢層とかかわることが多いビジネスシーンでは、それなりの節度が必要なことを意識しているようです。
腕時計派の約3割は、「信頼感や知的さを演出したい」という思いもあるようです。そのイメージは「知的・有能そう・仕事ができそう・信頼できそう」などですが、そのようなイメージを相手に抱いてもらうためには、それなりの腕時計を選ぶ必要もありそうです。
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