公開日 /-create_datetime-/
リ・カレント株式会社が実施した「2020年度最新若手意識調査」によると、「自分は何のために働くのか(仕事観)」「どのように働き続けたいか(キャリア観)」といった、働く理由を明確が明確ではない20代若手社員が、9割にも上ることが明らかになった。
その理由として、「そういったことを考える機会がない」「必要性を感じない」が多数挙げられているが、若手の育成に取り組む人材育成担当者にとっては、いささか不安を募らせる結果となっている。
日本経済の将来を担う世代(20代)は、自分は何のために働くのかという価値観や、どのようなビジネスパーソンを目指すのかというキャリア観を、明確に持っているのは、わずか1割程度というのである。
キャリア教育が拡充され、就職活動においても価値観やキャリアイメージの自己分析が推奨されているはずだが、何のために働くのか・どのように働き続けていくのかという基本スタンスを自覚している若手は、ごく限られていることが読み取れる。
一方、職場で「喜ばれたい」「認められたい」という貢献・承認欲求は7割を超え、リモート環境や外出自粛などの抑圧から、貢献欲求・承認欲求がより強くなっているとも考えられる。
また、半数以上が新型コロナウィルスの感染拡大によって、「自身の仕事観・キャリア観が大幅/部分的に変化した」と回答していることから、仕事や社会に与える影響や所属組織の危機対応を受け、仕事やキャリアの捉え方が揺らいでいる傾向も読み取れる。
仕事に対する報酬については、半数以上が「時間拘束に対して支払われている」「どちらかといえば時間拘束に対して支払われている」で、「成果に対して支払われている」と答えた若手社員は10.1%である。
人材育成担当者が若手を将来の戦力として育成していくためには、若手の仕事観やキャリア観を押さえておく必要があるが、何が求められているのかを、コロナ禍の影響も踏まえて考え直さなければならないようだ。
【イベントレポート】日本の経理をもっと自由に2021 「コア業務」と「ノンコア業務」の切り分けから始める経理の働き方改革
電子契約の導入効果を最大化するポイント
【2022年版】人事・労務関連法改正ガイド
イマドキ新入社員が働きやすい職場とは?
派遣と業務委託の違い ~外部人材活用の最適な方法が分かる!~
提供元表示テスト
もっと見るリンク先:テスト
「リバースメンタリング」とは。“立場逆転”で組織の硬直化を防ぎマネジメント力を高める方法。
1月9日公開記事
日本の労働生産性が2年ぶりに上昇 日本生産性本部
急成長スタートアップ3社から学ぶ理想の経理体制とは!?
企業の健康診断how to 本 ~健康診断の進め方から結果の活用までをまるっと解説~
コンプライアンス点検リスト
人事担当や管理職が押さえておきたい評価制度 3つのポイント
test
大手損保会社の「産後パパ育休」対応保険の中身とは?
来年値上げ予定、食品2,000品目超に
経団連の調査で判明した副業・兼業容認の流れ
ブログカードテスト
パーソル総合研究所が対面と非対面のコミュニケーションへの影響を実験
公開日 /-create_datetime-/