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厚生労働省は、就職を控えた学生や若者向けのハンドブック「知って役立つ労働法~働くときに必要な基礎知識~」を作成しました。
就職を控えた若者向けに分かりやすく解説
平成21年2月に開かれた「今後の労働関係法制度をめぐる教育の在り方に関する研究会報告書」(座長・佐藤博樹東京大学社会科学研究所教授)の中で、「労働関係法制度を知ることは、労働者・使用者双方にとって不可欠であり、わかりやすさを最優先にしたハンドブック等を作成・配布するといった取組を強化すべき」との指摘を受け、厚生労働省はハンドブックを作成しました。
就職を控えた学生などが、働き始める前やアルバイトをする際に、最低限知っておいてほしいルールをまとめたハンドブック「これってあり?~まんが知って役立つ労働法Q&A~」と、「知って役立つ労働法~働くときに必要な基礎知識~」があり、労働法について分かりやすく解説しています。
これから就職しようとする若者向けのガイドブックですが、非常にコンパクトにわかりやすくまとめられているため、管理者や人事担当者も、手元に常に置いておけば、大いに役立ちそうなハンドブックです。
※ハンドブックは厚生労働省HPでも公開されていて、自由に印刷・配布等、使用することができます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudouzenpan/roudouhou/index.html
労働法は労使双方が理解しておくべき
そもそも、労働法は、経営者に比べると労働者の立場が弱いため、労働者を守るための法律です。
時には労使間のトラブルが、裁判に発展することもありますが、経営者はもちろん、人事担当者は労働法の認識を深めておくことがトラブルを防ぐためにも大切です。
労働法と呼ばれる法律には、労働基準法、労働組合法、労働関係調整法、最低賃金法、労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、雇用保険法があり、中でも、勤務時間、時間外、休日労働、解雇など、労働条件について細かく制定されているのが労働基準法で、これをしっかりと理解していなければ、トラブルに発展することがあります。
労働法のポイントを抑えておくことは管理者の義務
ハンドブックに掲載されているのは、労働法とは何か、労働契約、労働条件、派遣社員や契約社員など多様な働き方、退職・解雇などについて解説しています。
また、「労働契約」や「労働組合」などの重要なキーワードは赤字で表記され、その解説も掲載されているので、常に手元に置いておくと良いでしょう。
また、「これは、どういうことだったろう」という疑問にぶつかった時にも、巻末に索引がついているので、すぐに調べることができるようになっています。
労働法は、雇用する側にも雇用される側にも大切な法律です。労使双方がルールをよく理解しておくためにも、いつでも確認できるようにしておきましょう。
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