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新型コロナウイルス感染拡大により、企業の採用活動ではオンライン面接が急速に広がっているが、採用担当者が気がかりなのは、どのように実践されているのか、ということではないだろうか。
立教大学経営学部の中原淳研究室は、オンライン面接がどのように実践され、どのような可能性と課題をもっているのかを定量的に調査した”柴井伶太・佐藤智文・中原淳(2020)「立教大学経営学部 中原淳研究室 オンライン面接の実態に関する調査報告書」”として公開している。
この調査で判明したことの主なポイントは、以下の6点である。
1. 1次面接の95.6%はオンラインで行われている
2. 就職活動開始時期の早期化が進み、3年生の春学期から46%は動いている
3. ITスキルが今後の就活・採用においては必須となる
4. オンライン面接のネガティブな側面として、“働くイメージ”や“従業員の様子”が伝わりにくい
5. オンライン環境での就活は、より孤独にならないことが重要となる
6. 今後は、対面面接とオンライン面接のブレンデッド型が重要になってくる
報告書の詳細は、以下のサイトからダウンロードできるので、採用担当者は、今後の参考のためにも、チェックしておくとよいのではないだろうか。
立教大学経営学部 中原淳研究室 オンライン面接の実態に関する調査報告書
この調査は、中原淳研究室に所属する就職活動中の学生2名が、実際にオンラインでの面接や面談を経験する中で感じた不安や、オンラインによる面接・面談に試行錯誤する企業の採用担当側双方の結果を比較したものである。
新卒一括採用から通年採用への移行など、就活・採用活動も転換期を迎えている。そしてコロナ禍によってオンライン面接・面談への流れが加速しているだけに、採用担当者は急激な変化への対応が求められることになるだろう。
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