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「仕事・会社に対する満足度」〇人に1人は退職を意識!?
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「仕事・会社に対する満足度」〇人に1人は退職を意識!?

公開日2020/07/01 更新日2020/07/02

本年度も四分の一が終わりましたが、仕事へのモチベーションはいかがでしょうか。リスクモンスター株式会社が発表した「仕事・会社に対する満足度調査」の結果から、現代のビジネスパーソンが仕事・会社に対して、どのような意識を抱いているのかを見ていきましょう。

3人に1人が退職を意識しながら勤務

まず、「仕事・会社に対する勤続意欲」についてですが、勤続を希望する「今後も勤め続けたい」が63.7%で、退職を希望する「勤め続けたくない」の36.3%を、大きく上回る結果となっています。

しかし、前回調査と比較すると、「勤め続けたくない」は1.5ポイント増加し、3人に1人は退職を意識していることがわかりました。

勤続希望者を男女別で見ると、女性の62.3%に対して男性は65.0%と、男性の方が「今後も勤め続けたい」思っているのが、やや多くなっています。

年代別では、20代(60.5%)、30代(63.5%)、40代(67.0%)と年齢が上がるほど、勤続意欲が高まる傾向が現れています。また、既婚者(69.0%)、未婚者(58.3%)と、既婚者は、未婚者に比べると既婚者は、やはり生活の安定を望む意識が高いようです。

年収別では、300万円未満(55.8%)、300~500万円(62.8%)、500~800万円(74.8%)、800万円以上(81.4%)と、年収が上がるほど勤続意欲に強く影響することも明らかになりました。

勤続希望が高い業種と低い業種

仕事・会社に対する満足度は、業種によっても違うようです。

勤続希望の高い業種は、食品製造業(90.9%)、電気・ガス・熱供給・水道業(83.3%)、娯楽業(80.0%)の順で、23業種中12業種が全体より高い水準を示しています。

一方、人気職種でもある商品企画・開発(50.0%)、広報・IR(50.0%)、サービス・カスタマーサポート(50.0%)で、勤続希望の高い業種の中では、もっとも低い水準となり、勤続希望と退職希望が二分する結果となっています。

勤続希望の低い業種として挙がったのは、専門サービス業(50.0%)、その他のサービス業(50.8%)、医療、福祉(53.5%)の順で、この下位の3業種は、2人に1人が退職を希望していることもわかりました。

勤め続けたい理由と勤め続けたくない理由

では、勤め続けたい理由、勤め続けたくない理由のベスト3を見ていきましょう。

【勤め続けたい理由】

1位 やりがいのある仕事だから(31.2%)

2位 安定した会社だから(30.4%)

3位 職場の立地や設備がいいから(22.3%)

【勤め続けたくない理由】

1位 給料が低いから(40.8%)

2位 仕事にやりがいがないから(33.9%)

3位 人間関係がうまくいっていないから(21.1%)

勤め続けたい理由・勤め続けたくない理由を見ると、会社から適正に評価されているかどうかが、分かれ目になっているようです。

自分の仕事ぶりが、「適正に評価されていると思う」は49.2%で、「適正に評価されていないと思う」は50.8%と、評価に対する不満の方がやや上回っていますが、拮抗しているといってよいでしょう。

男女別では、男性は53.8が「評価されている」と回答していますが、女性の55.0%が「評価されていない」と回答し、男女差がうかがえる結果となっています。

また、人事担当者が注視すべきは、「評価されている」の回答者の勤続希望が84.4%(退職希望15.6%)に対して、「評価されていない」の回答者の勤続希望は43.6%(退職希望56.4%)という結果です。

この調査結果から、給料、やりがい、仕事に対する評価が、勤続意欲に大きく影響していることが明らかになりました。なかでも、勤続意欲を高める要因は、仕事ぶりが適正に評価されているかどうかが、モチベーションにつながっているといえるのではないでしょうか。

まとめ

社員をいかに定着させていくかは、多くの企業が課題の一つとして挙げています。そして、コロナ禍によって「新しい生活様式」が示され、働き方も大きく変化しようとしています。給料や適性評価に加え、安全で安心できる職場環境を整えることも、これからはさらに重要性を帯びてくるのではないでしょうか。

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