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新型コロナウイルスの感染拡大が様々な分野に影響を及ぼしているが、SNSでは「Boomer Remover(ブーマーリムーバー)」というワードもトレンドに入るほど、世代間対立にも影響が広がっている。
お悩み解決メディアの「ここぶろ。」では、世代間対立の現状と解決方法を探るため、10代~50代の男女に“ヒアリング調査を実施したが、その結果、約6割が「嫌いな世代がある」というものだった。
では、嫌われている世代のトップは60代以上が32%で、次いで50代が19%と、50代以上が半数を超えている。40代、50代と世代が上がるにつれて60代以上への不満が増加していくという傾向が見られる。
年代別で見ていくと、50代以上の世代を嫌っているのは20代が7割以上だ。また、30代が嫌っているのは、50代以上の世代だけではなく、同世代や10~20代の世代など、幅広い世代への不満が抱いていることもわかった。
ところで、この世代間対立は、ビジネスの現場にもさまざまな支障が生じるだけに、そのまま放置しておくわけにもいかない。そこで、生のコメントの一部を紹介しよう。
① 50代以上が嫌いな20歳男性/とても嫌いというわけではないが、自分の親の世代は、なにかと自分と比較し、時代が違うのに価値観を押し付けてくる。
② 50代が嫌いな26歳女性/自分が1番正しいと考え方を押し付けてくるのが苦手。他の考え方があることや、時代遅れだと気づいていても時代についていこうとしない。
③ 40代が嫌いな30歳男性/40代以上の世代は、20~30代の働き方に対する価値観と大きく異なり、価値観を共有できない場面が多くある。根本的な価値観の違いがコミュニケーションを難しくしていると感じる。
④ 45歳男性(10代が嫌いな45歳男性/スマホにカネを費やしているせいで、世の中のカネの回りを悪くしている印象。就職が決まって仕事を始めても長続きせず数か月で辞めるのが多く、我慢という言葉も知らないのか? と思う。
⑤ 30代が嫌いな52歳女性/子育て世代の自分勝手さが理解できない。大人として手本を示さなければいけないのに、SNSやネットに夢中になり、子どもの顔もまともに見てない人が多いように思う。
⑥ 60代以上が嫌いな55歳女性/会社にいる定年60歳間近の勤務年数の長い社員は、あまり仕事に熱心ではなく、手を抜いているように見える。
いずれも、職場にありがちな世代間対立だが、思わず自分のことかと、ヒヤッとした人も多いのではないだろうか。多様性が尊重される社会の実現には、まだまだ時間がかかりそうだが、社内の風通しをよくすることも、人事や総務などの管理部門の大切な役割である。この世代間対立調査の内容を確認し、社内に世代間の対立が生まれないように気を付けたいものである。
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