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経済産業省は、高度な専門的知識や技術を有する外国人材(高度外国人材)を積極的に採用し、海外での事業展開で成果を上げている先進企業50社の事例を「高度外国人材活躍企業50社」として取りまとめました。
求められる高度外国人材の受け入れ
第四次産業革命といわれる現在、日本企業が熾烈なグローバル競争に打ち勝っていくためには、高度な知識・技能を有する研究者・技術者などの高度外国人材をより積極的に受け入れ、活躍のための環境整備に取り組むことが必要とされています。
経済産業省では、こうした状況を踏まえ、関係省庁や各機関と連携しながら、高度外国人材の活躍を推進していくため、高度外国人材の採用に関心を持つ企業に直接足を運び、採用の現状や必要な支援策についてヒアリングを行っています。
そこで地域の中堅・中小企業から寄せられたのは、外国人材の採用や登用の方法、定着に向けた社内環境整備、さらには雇用するメリットなどについて、他社の取り組みを参考にしたいという要望でした。
採用後の定着に向けた多様な取り組みも紹介
こうした要望に応えるため、「事業の海外展開・新規顧客の獲得」、「外国人材目線での商品開発・サービス提供」、「新たなビジネスモデル構築」、「社員の意識変革」の4つの目線で整理し、該当する50社の事例をまとめたのが「高度外国人材活躍企業50社」です。
また、国内外の大学を訪問してのネットワーク構築、インターンの積極的な受け入れなどを通じた外国人材の採用、キャリアパスの明確化や社内研修の充実化等、採用後の定着に向けた多様な取り組みも紹介しています。
紹介されている50社は、採用後の定着に向けて、キャリアパスの明確化や人事考課の見直し、さらにワークライフバランスの改善、社内研修の充実といった環境整備にも、積極的に取り組んでいます。
高度外国人材採用のメリット
経済産業省は、外国人材の採用や登用で得られるメリットを、事業の海外展開・新規顧客の獲得、外国人材目線での商品開発・サービス提供、新たなビジネスモデルの構築、社員の意識改革と4つの視点で分類し、それぞれのメリットについて、以下のように述べています。
1.事業の海外展開・新規顧客の獲得
外国語に堪能で現地市場を知る外国人材を採用することで、事業の海外展開や新規顧客・販路拡大につながるメリット。
2.外国人材目線での商品開発・サービス提供
日本人とは異なる新鮮な発想や視点を持つ外国人材による商品開発が、各国の市場ニーズに合わせた商品・サービスを提供できるメリット。
3.新たなビジネスモデルの構築
海外現地法人と日本法人との時差を利用することで、日本国内と海外で業務の分業体制を構築するなど、新たなビジネスモデルを創出するほか、作業効率の向上というメリット。
4.社員の意識改革
外国人材の活動が日本人社員に、新たな「気づき」を引き起こし、社員の意識改革や職場環境の改善、生産性の向上へつながるメリット。
経済産業省は、「高度外国人材活躍企業50社」の事例を、外国人材採用の参考として活用してほしいということです。
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