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5月1日からクールビズが始まり、6月1日からはスーパークールビズが始まりました。
クールビズよりもさらに軽装が認められ、ポロシャツやアロハシャツ、スニーカーもOKというところもあります。ここで、クールビズが始まった経緯を振り返ってみましょう。
室温28度を目安に夏を快適に過ごすライフスタイル
COOL BIZ(クールビズ)は、地球温暖化対策の一環として、冷房時の室温28度を目安に夏を快適に過ごすライフスタイルのことです。「涼しい・かっこいい」という意味のcoolと、「ビジネス」の略語bizを組み合わせた造語で、小池百合子東京都知事が環境大臣だった2005年に提唱されたものです。
室温の目安を28度にすることで、公務員やサラリーマンの服装も上着無し、ノーネクタイという軽装が推奨されるようになりましたが、実は、1979年の第二次オイルショックのとき、当時の大平正芳(故人)内閣が「省エネルック」として半袖のスーツを発表したことがあります。
半袖スーツにネクタイという省エネルックは、さすがにファッション感覚とは相当ズレがあることから、一般に浸透することはありませんでした。
スーパークールビズではポロシャツやアロハもOK
クールビズのスタート当初は、6月1日から9月30日でしたが、2011年の東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故後、前後1か月ずつ拡大され、今年は5月1日から9月30日となっています。
原発事故を受け、さらなる節電を呼びかけるため、2012年度に「スーパークールビズ」を打ち出し、よりラフな服装での勤務が推奨されるようになりました。
クールビズとスーパークールビズの違いを「環境省におけるクールビズの服装の可否」でみると、クールビズでは認められなかったポロシャツ、アロハシャツ、スニーカーでの勤務が認められることです。ランニングシャツやハーフパンツは、どちらもNGですが、ジーンズは△で、一部では可とされるようです。
クールビズによる二酸化炭素削減量は約114万トン
今年で13年目になるクールビズですが、環境省の発表では、2006年の二酸化炭素削減量は約114万トンと、排出量の減少とともに、省エネ対策という点からも期待されています。
また、クールビズの一環として、それぞれが冷房を使うのではなく、ひとつの部屋に集まることや、冷房の効いている公共施設やショッピング施設などで過ごすことで、自宅のエネルギーを節約するという、涼を分かち合う「クールシェア」も広く呼びかけていくそうです。
管理者にとって、職場でのスーパークールビズへの対応は働きやすい環境づくりに直結するものだけに、服装規定なども含め今一度見直してみることも必要ではないでしょうか。
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