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税理士と聞くと税理士法人で働くイメージが強いですが、実は企業に所属する「企業内税理士」という働き方もあります。
税理士の有資格者は経理、税務の専門家であるため、一般企業の会計部門でも重宝されます。
そこで今回は、企業内税理士として働くメリット・デメリットについて詳しく解説します。
企業内税理士として働くことは、3つのメリットがあげられます。
税理士資格を取得して独立開業しても、顧客を確実に確保できるとは限りません。
中小規模の企業との繋がりが薄い場合、年収が300万円にとどかないということも多いです。
一方、企業内税理士の場合、正社員として雇用されているので、収入は安定します。
企業内税理士の待遇は良いことが多く、大手企業の経理管理職候補であれば、年収500万円以上からスタートというケースも多いです。
また、税理士法人と比べると、ワークライフバランスがとりやすいといえます。
企業内税理士は、企業の将来に関わる融資交渉や企業財務を始め、海外に展開している企業であれば国際税務への対応業務などグローバルな視野を持って働くこともできます。 税理業務だけではなく、経営戦略立案に関われる機会も多いです。
こうした経験は、中小規模の会計事務所では得ることはできません。
企業内税理士として得られた企業経営に関わる知識やスキルは、将来別の企業や会計事務所等への転職を考える際にも役立ちます。
独立開業した場合、成功した部類に入るケースであっても、組織の規模は20~30人が限界であることが多いです。
そのため、大きな組織の中で会計業務、マネジメント業務に携わりたい人には、独立開業して軌道に乗ったとしても物足りなさを感じるでしょう。
企業内税理士だと、大企業の経理セクションの管理者となれば、大きな組織の管理、運営を任されます。
大きな組織でマネジメントの経験を積みたい税理士にとっては、社内税理士という働き方は魅力的です。
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