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4人に3人が直面している入社前と入社後のギャップ！

公開日2019/09/29 更新日2019/09/30

中小企業の人手不足はますます深刻化しているが、せっかく採用した社員が早期退社をする傾向が高いことも、多くの企業が抱える悩みである。

そうした悩みを解決するヒントは、どこにあるのだろうか。企業のコンテンツマーケティングやメディアビジネスを支援するサムライト株式会社が注目したのは、「入社前のイメージと入社後の実態のギャップ」だ。

そして、「採用プロセスのどこにギャップが生じやすいのか、ギャップが生じるとどうなるのか、ギャップを防ぐためには何が必要なのか」を明らかにするために行ったのが「入社前と入社後の”ギャップ”に関する調査」である。

その調査結果から、入社前と入社後に何らかのギャップが生じて「困ったことがある」が76.8%と、8割にも近いことが明らかになった。

ギャップの要因で多く挙げられたのは、「人間関係」（41.5%）、「労働時間・残業」（36.2%）で、人間関係というソフト面と、労働時間というハード面の両方である。つまり、入社前と入社後のギャップが生じないようにするためには、ソフト・ハードの両面での対策が必要ということだ。

また、入社前と入社後のギャップで、何らかの影響があったのは9割近くにのぼり、モチベーションの低下やストレス、体調を崩すなど、心身にまで影響が及んだケースも少なくない。むしろ、金銭面やキャリアプランの見直しを迫られるケースよりも、心身への影響の方が多くなっている。

さらに衝撃的なのは、影響があったと感じた人の4分の1が、“退職”という道を選択していることだ。

この入社前と入社後のギャップの調査結果の詳細と、さらに、新卒・中途別に「入社前後でギャップが生まれた原因」「ギャップを少なくするために何が必要だったのか」のアンケート結果と、企業がとるべき対策についてまとめたレポートがダウンロードできるので、採用担当者は、チェックしておくといいだろう。

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