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外国人労働者の受入れ拡大や、海外展開する企業が増えるなど、外国人と一緒に働くことが珍しいことではなくなりつつあるが、日本のビジネスパーソンは、アジア諸国に比べると、「出世欲が乏しい」という、気になる調査結果が発表された。
調査結果を発表したのは、アジア向けのリサーチ事業を展開する株式会社DI Asiaと、海外向けPR事業を展開する株式会社カーツメディアワークスで、ベトナム、タイ、インドネシアのアジア3か国と、日本を加えた4か国の「働き方」を、共同で調査した結果だ。
「普段の生活の中で、最も時間を割いているもの」で「仕事」と答えたのはインドネシア(75%)がもっとも多く、「家族」をもっとも重視しているのはベトナム(48%)だった。
“働きバチ”というイメージの強い日本は、「仕事」(46%)は半数を割り、意外にも「趣味」(20%)に時間を割くビジネスパーソンが多くなっているようだ。
そして、「出世したいか、現状のままでいいか」という問いには、「出世したい」はベトナム(84%)、タイ(82%)、インドネシア(70%)だが、日本は「現状のままでよい」が63%で、アジア3か国に比べると、出世意欲が乏しいことが浮き彫りになった。
また、「仲間と仕事をしたいか、それとも一人で黙々と仕事をしたいか」では、アジア3か国は80%以上が「仲間と仕事をしたい」と答えているが、日本は「一人で黙々と仕事をしたい」が56%と、半数を上回る結果となっている。
気になる調査項目は他にもあり、「新しい仕事に挑戦したいか、それともルーティーンワークを淡々とこなしたいか」では、アジア3か国はいずれも70%以上が「新しい仕事に挑戦」を選んでいるのに対し、日本は43%、「ルーティーンワークを淡々とこなしたい」が57%となっている。
この調査結果だけをみると、日本のビジネスパーソンの仕事へのモチベーションが、かなり低下しているように見えるが、その原因は、一体、どこにあるのだろうか。管理部門にとっては気になるところだが、働きぶりや日ごろの行動や言動から、社員の仕事への意識を、いち早く察知する能力を身につける必要もありそうだ。
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